パフォーマンスアートの拡張 Expanding of performance art

2019年2月19日(火)〜24日(日)11:00~18:00

イベント:2019年2月24日(日)16:00~19:00

@ Gallery ART童夢 川越市松江町2—5−12  西武線本川越駅から歩いて15分

 本企画は、「パフォーマンスをするアート」という多様な文脈が交錯する芸術表現の面白さと現在性を反省的に思考し、その意義を対話と観賞により見出そうとする展覧会です。写真、映像、テキストなどの展示とイベントを通して、パフォーマンスアートの言説の現状とステレオタイプに対して、問題提起します。

 5人のアーティストのプレゼンターによるパフォーマンスアートについての問い、アーティストたちの作品の記録映像、IPAMIAのアーカイブにある記録映像のほか、写真を中心としたイメージ、書籍等を展示します。最終日24日のイベントでは、プレゼンターであるアーティストが、各々「パフォーマンスアートの展開」として多様な視点からパフォーマンスアートの理解を拡張するアイデアを紹介し、ディスカッションします。パフォーマンスの記録写真から、テキスト、人の行為写真まで多岐に渡る「パフォーマンスアート」が範疇に入る予定です。

プレゼンター/
木村文香(ゲストアーティスト)
清水恵美(アーティスト、IPAMIAメンバー)
北山聖子(アーティスト、IPAMIAメンバー)
山岡さ希子(アーティスト、IPAMIAメンバー)
司会、モデレーター/
狩野愛 (IPAMIAメンバー)

<プロフィール>
*ゲスト・アーティスト
木村文香 1997年生まれ。福島県出身、現代アーティスト。東京藝術大学美術学部油画在籍。パフォーマンス、インスタレーション、絵画、映像などの媒体で表現する。2016年より東京都内で展示を複数企画及び参加。2017、2018  NIPAF International、2018 Responding International Performance Art Festival and Meetingなど国際パフォーマンスフェスティバルに参加。自身の映画作品である「全き世界」の上映を行う(2018、銀座) 

*アーティスト、IPAMIAメンバー
清水恵美 主に行為のパフォーマンスとドローイングを行う。中国での生活経験から、東アジア圏の文化人類学・人文審美に興味があり、中国書画からみる身体性をパフォーマンスの軸にしている。2001年中国に留学。16年間の中国滞在後2016年に帰国。「「民間の力量」(2016 / 中国・北京民生美術館)、「AQUA2017」(ローマ)、グループ展(2016 / 天津・三元当代美術館)、「Asian Panic!」(2012 / 韓国・光州市立美術館)、LandartMongolia360ビエンナーレ(2018, 2012 / モンゴル)、UP-ON 国際パフォーマンス・アート芸術祭(2017,2012 / 中国・成都)、重慶長江国際影像ビエンナーレ(2015 / 中国・重慶)など。

 *アーティスト、IPAMIAメンバー
北山聖子 1982年、長野県生まれ。東京造形大学絵画専攻卒業。武蔵野美術大学通信課程油画科卒業。在学中、学生自主運営スペースnodeの運営・地域アートプロジェクトに携わる。あなた、わたし、社会の関係に生じる抑圧とレジリエンスを考える。2008年よりパフォーマンスアートを始め国内外のフェスティバルに参加。近年参加したフェスティバルとして、SIPAF(2017、フィリピン)、Performance Resources Orchestra(2017、シンガポール)谷雨西安行為芸術祭(2017、中国)NIPAF(2017、日本) 

*アーティスト、IPAMIAメンバー
山岡さ希子  1961年生まれ。武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業。パフォーマンス作品の他、映像作品やドゥローイング。1991年よりパフォーマンスアートを始める。1992年、The Artists Village(シンガポール)のフェスティバルに参加。1997年よりほぼ毎年ヨーロッパのパフォーマンスアートフェスティバルや展覧会に参加。2000年、東京芸大芸大美術館にてイベントPerformance Art! 企画。2004年に国際交流基金の派遣事業でドイツに半年滞在。以後、アジア、北南米のフェスティバル、展覧会に参加。2016年よりパフォーマンスアートのアーカイブを設立。

*アートアクティビズム研究、IPMIAメンバー
狩野愛 専門は、文化研究、アート・アクティヴィズム、ソーシャリー・エンゲイジド・アート研究。ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジ、Culture Industry(M.A.)、東京藝術大学大学院、博士号(Ph.D.)取得。芸術、政治、参加、メディアの関係性を、実践と理論の往還を通して思索する学際的な研究者を目指している。