アーカイヴァル・ポリシー

1.どのように資料はIPAMIAにやってきたか

キーワードは「出会い」です。メンバーでアーティストの山岡、北山が活動の中、記録した数々の動画がコレクションの多くを占めます。次に多い資料は、アーティストにオファーし、お願いして寄贈していただいた動画です。今後は、このタイプの資料を増やしていく予定です。また、今のところ、少ないケースですが、亡くなったアーティストの近親者から寄贈されることもあります。フライヤーや書籍などの紙資料や、画像・インタビュー・テキストのデジタルデータ類も、作品やプロジェクトを知る上で重要なので、手に入るものは収集しています。

 

2.内容と目的 

「パフォーマンスアート」というジャンルの全体(それ自体矛盾する言葉ですが)を網羅するつもりはありません。美術館、大学、インスティチュートが収集しているようなグローバルに著名なアーティストの作品は、もし手に入ればコレクションしますが、あまり収蔵はしていません。なので、パフォーマンスアートの全体像を学びたくて、サイトを訪れる方には少し期待はずれかもしれません。しかし、実際、興味深い掘り出し物は色々とあります。アーティストのネットワークは意外な出会いに溢れているのです。また、パフォーマンスアートは少人数の観客しか立ち会えない場合が多いために、記憶と噂に残るか、残らないかの憂き目に合いがちです。それを運命と突き放すのも潔い考え方ですが、私たちはそれらを時間/年月を経てまた鑑賞するととても面白いと感じます。その時代時代に人々が心に思うことをどのように表現していたのかも社会学的にも興味深い。IPAMIAは、それらを出来る限り、遠い未来にまで、送り届けたいと思います。これからも引き続き、私たちはアーティストとして、アーキビストとして、様々な出会いや多様な視点を持つことを通して、アーカイヴを成長/充実させたいと考えています。

インターネットでの紹介には、アーティストとの許諾作業が必要なので、それらの多くはまだプロセスで、まだ、多くがこのサイトで紹介されていません。順次、ご紹介できればと思います。

 

3. コレクションのデータリスト 

未公開の作品はAccessの項目にopenマークが付いていません。

*ヨーロッパ・南北アメリカのアーティストの作品 
*日本のアーティストの作品 *アジアのアーティストの作品 

 

web siteにご紹介しているアーティストとその動画のページ 

2021/ 04/01 IPAMIAが集めたパフォーマンスアートの記録映像を集めたカテゴリーです。
ipamia.net

 

 

4.寄贈のお願い 

2000年代以降、ビデオカメラが手に入りやすくなって以降、多くの人が記録映像を撮るようになりました。アーティストの皆さんは、それをどのようにしておられますか? また、VHSの資料もなすすべもなく置かれているかもしれません。貴重な興味深い映像が、個人の押入れの中に眠ってしまい、いずれ、その価値のわからないご子息やご親戚に処分されてしまうのは、もったいない。是非、情報をお寄せください。

デジタルデータは、Creative Commons4.0のポリシーを採用し、そのうち、IPAMIAでは、「表示、非営利、改変禁止」のルールに基づいてデータ整理をし、公開時にそれを表示しています。詳しくは以下の項目  5-2. CC4.0について をご参照ください。

 

5.ご利用方法                                            Webサイト上で公開している資料は、閲覧していただくだけではなく、様々な形でご利用いただくことが可能です。

5-1. 利用例  以下にいくつかの利用例を記します。その他の利用については、contact usまでご連絡ください。利用条件 (以下の項目 6-2 CC4.0についてをご参照ください)を守った上で、ご自由にお使いください。
● インターネット上での共有 
● イベントや上映会などでの上映  
● 研究論文・記事・書籍等での引用 
● 展覧会への出品    事前にアーティストや著作権者に連絡しますので、 contact usまでご連絡ください。 

◎高解像度の記録映像の利用                                                                       Webサイト上で公開している記録映像について、より解像度の高いものを利用したい方は、contact usまでご連絡ください。アーティストが保有していれば、アーティストをご紹介します。アーティストが持っておらず、当アーカイヴのみが保有する場合は、利用方法についての確認書を取り交わした上で、共有いたします。

5-2. CC4.0について   

公開している記録映像には、Creative Commonsのポリシーの表示である、CC(BY-NC-ND)を付与しています。利用条件を守ってご利用ください。

BY(表示) : 利用時は、作品のクレジット(提供元、アーティストやプロジェクト名など)を表示してください。
NC(非営利):営利目的で利用しないでください。
ND(改変禁止):映像には手を加えず、映像の全部または一部をそのまま利用してください。

CCライセンスの詳細については、こちらのサイトでご確認ください。
https://creativecommons.jp/licenses/ https://creativecommons.org