第1回 ワークショップ 2日間、合計8時間パフォーマンス
プレゼンテーター:石田高大 タイトル:パフォーマンス《6つのサイコロ》
2024年3月22日(金) 12時〜17時 パフォーマンス
2024年3月23日(土) 12時〜15時 パフォーマンス / 15時~17時 ディスカッション
会場:PARA 東京都千代田区神田神保町2-20-12 第二冨士ビル2階
※両日、入退場自由
料金:無料(カンパ制)
企画:DPPT +PARA
予約・問い合わせ: https://ipamia.net/contact-us/ または、ipamiarchive@gmail.com
【ステートメント】
サイコロを振り続けるパフォーマンス。
長時間のデュレーショナルパフォーマンスでは、動作を通常より時間かけて行う、または何度も行うものがある。本パフォーマンスでは、「サイコロを振る」という動作を何度も行う。パフォーマンスの支柱として、仏教説話「賽の河原」や、近年頻繁に使用される言葉「ガチャ」などに影響を受けた。サイコロは乱数を生み出す装置であり、卜占的な呪具の歴史、賭け事の道具の歴史を持つ。聖と俗を有し続けている。
【作品概要】
机の上で、6つのサイコロを1つずつ振る。振り終わった後、6つのサイコロを塔のように積む。積み終わった後、おわんをかぶせて崩す。これを繰り返す。途中、サイコロがすべて机から落ちた場合、サイコロをひろい、もう一度上記を繰り返す。
【使用したもの】
・パフォーマンス石田高大
・サイコロ6つ(事前に購入)
・プラスチックのお椀(事前に購入)
・パネル(事前に購入)
・台紙(パネルの上部の引いたもの、事前に購入)
・シャツ、ズボン、靴下(事前に購入)
・机(会場の備品)
・石田が座る椅子(会場の備品)
・鑑賞者用椅子(会場の備品)
石田高大 Ishida Takahiro 1995年富山県富山市生まれ。2020年東京大学農学部環境資源科学課程卒業。
大学在学中、芸術に広く関心を持つようになる。2020年頃より、撮影スタジオや路上にて、その場にあったものや日用品を使って思うままに踊り、遊ぶ、その様子を知人に写真に撮ってもらっていた。次第に、パフォーマンスアートとして制作を始めた。制作では、自身の経験や内面の世界に最初の着想を得ている。https://linktr.ee/takahiroishida